過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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ほむマミ派(まどあん!!!!)
◆CuwcoLXTJ2
[sage saga]
2012/07/26(木) 19:10:16.77 ID:gm4fmoEAO
約一分後。
帰れ、の一言に大人しく従い、バイトはよろよろと立ち去っていった。
まどかが目の前にいることを承知で、杏子は大きく舌打ちをしてしまう。 彼女の表情が曇ってしまうことをわかっていながらだ。
「あの、ごめん……、わたしが気を遣わなかったから……」
「ああ、違うよ。 このことについては完璧にあたしの責任だもん」
そこで無理に笑顔をつくる。 まどかの怯えた顔つきは正直見たくない。
「でも……」
「いいって。 せっかくだから、あいつが焼いたのをみんなで食べて貰って、厳しく批評してくれるとありがたいね……謝られるよりは」
場を丸く収めるのには適した構文。 そこに、自分の本心はどれほど含まれているだろうか?
「……うん、ありがとう」
「じゃあさ、企みについて教えてよ。 それくらいはいいだろう?」
にこやかに尋ねることが出来たが、本当のところは少しでも事前情報を知らないと落ち着かない、という臆病さ。
「企み、というのはね、わからない、知る由もない、それが企みなんだよ?」
くふふ、と笑い、芝居がかった口調でまどかはおどけてきた。 表情が明るくなると、杏子としてもほっとする。
「……じゃあ、別に拒否ってもいい、ってことだよね? あたしもはっきりしないのは御免だからさ」
「えっ、それは困る……」
しゅん、となるまどか。 小動物チックで面白い。 からかい方が杏子にも掴めてきた。
「まどか、そこでもう一回ひねらなきゃ。 奥の手の更に奥の手を、ってね」
「……蔵馬君?」
「お、よく知ってんじゃん」
「へへ、ネットで得たにわか知識なんだけど……」
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