過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/31(月) 01:39:18.67 ID:liDrNwkZo

ほむら「……でも心苦しいわ。あなたたちばかり戦わせてしまうなんて」

ステイル「ん? それはどういう意味だい?」

ほむら「だってそうでしょう? 私たちはここでただ治療されるだけなんだから」

 ばつが悪そうに言うほむら。対してステイルはというと、

ステイル「……勘違いしているようだから言っておくけどね。
       別に彼らは、君達を助けるためとか傷つけないためとかで治療しているわけじゃないんだよ」

 もっとばつが悪そうに言った。

ほむら「は?」

建宮「あー、その、現状の戦力でワルプルギスの夜を倒すのはほとんど不可能に近いわけなのよな」

ステイル「つまり、まともな戦力になりうる君と佐倉杏子を回復させて、再び戦場に送り返そうとしているわけだ」

ほむら「……」

五和「助けた相手に助けを求めるなんて、こんなの絶対おかしいですよタテミヤさん!」

建宮「分かりにくいネタを織り交ぜるなバカ! 女教皇様がいない以上はしょーがないのよな! そう思うだろ香焼!?」

香焼「いやぁ正直これはないすね」

 裏切り者めー! と声高らかに叫ぶ建宮を無視して、ステイルはほむらの様子を窺った。
 呆れているようにも見えるが、どこかほっとしているようにも見える。

ほむら「……そうね、あなたたちってそういう奴らよね」

ステイル「しかしこれが現実だ」

ほむら「……ここまで来たらなんだってやってやるわよ。後悔しないためにも」

ステイル「期待しているよ、魔法少女」


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