過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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(神奈川県)
[saga]
2012/02/16(木) 01:41:29.67 ID:FJ6Ug0Ono
ローラ「契約がなければ命を散らしかねない、彼女達のような少女を救済したることが目的よ。
あなた達は絶望の匂いを嗅ぎ付けられるみたいだし、迅速に駆けつけられるくらいには数が多いでしょう?」
言うなれば、お助け屋だ。願いは叶えられないが、可能な限り助力を尽くす。
ローラの言葉に、キュゥべぇは尻尾を二度振ってから返事をした。
QB「魔法少女システムを無くした事で生まれる被害者の救済ね。その発言は僕からしても傲慢に聞こえるよ」
ローラ「でしょうね。みっともない感情で他人の運命に介入して、情けをかけるなんて……」
だが救えるのならば。救える命があるのならば。
十字教の精神――『汝、隣人を愛せよ』の言葉通りに行動したって罰は当たらないだろう。
自分だけじゃない。きっと“あの少年”や“あの子”だって同じような選択をするはずだ。
そんなローラの心中とは裏腹にキュゥべぇは、
QB「絶望と一言で纏めるけどね、それがどのような物か理解しているのかい?」
小さな物なら友達との喧嘩や、親同士の喧嘩。玩具が壊れたから、叱られたから、とか。
大きな物だと家族を失ったとか、瀕死の重傷を負ったとか、生まれながらにして疎まれている、とか」
いくつかの願いを述べた。
そして呆れた様子で首を左右に振る。
QB「そういった絶望にあえぐ彼女達を、君達は全員救い出すつもりかい?」
ローラ「選定はするわ。他人の運命に関わるほどか否かをね」
QB「やっぱり傲慢だね。お眼鏡に適わない者は見捨てるんだろう?」
ローラ「ええ、そうなりしことね。――ところであなた、もしかしてわたしが純情可憐な乙女か何かだと勘違いしたる?」
その程度で挫けそうになる精神なんて、父を殺そうと心に誓った時に捨ててしまっている。
まぁ、結局殺せなかったのだが。
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