過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/01(土) 02:56:23.47 ID:CwBGnqAWo

詢子「ぷっはぁー! 朝から娘に入れてもらうお茶は格別だねぇー!」

まどか「そんなものかなぁ?」

詢子「そんなもんさ、気分なんだよこういうのは」 フフン

まどか「大人になったら分かるのかな、そういうの」

詢子「おう、こっち側に来たらいっきに世界が広がるぞー。子供もいいけどやっぱ大人になんないとなー」

 ママは熱い緑茶で満たされた湯飲みをテーブルに置くと、ふと真顔になってわたしの目を見つめた。

詢子「で? どうよ最近?」

まどか「楽しくやってるよ」

詢子「ふーん……なら良いけど、さ」

 そんな言葉とは裏腹に、ママの表情は私の心を見透かしてるかのような、変な余裕を保ったまま。
 おぼろげにだけど、わたしの抱える事情を察してるのかもしれない。これはある意味チャンスかも。

まどか「ねぇママ。ママは願いが叶うとしたら、どんなお願い事する?」

 その質問は、まだマミさんが生きていたころにママに質問した内容と同じものだけど。
 それでもママは茶化そうともせずに、とっても真面目そうな顔で真剣に考える素振りを見せてくれた。

詢子「えーっとこの前が役員二人飛ばすって奴だったから……んー、そうだなー」

詢子「部下の仕事の効率を上げる……いやいやむしろ私に仕事が来るように……いやこれは夢がないな、うん」

 ブツブツと呟いてるママ。目が本気だよ……ありがたいけど。
 30秒くらいが経過したところで、突然ママが手を叩いてにっこり微笑んだ。

詢子「決まった! 私の願いはな……」

まどか「願いは?」


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