過去ログ - 唯「ポケットモンスターアズサ!!」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/09/24(土) 05:02:15.34 ID:zz3D3uf00
ウツギ研究所

ウツギ「残念だけど、唯君に渡すポケモンはないよ」

唯「ええっ!?」

憂「ど、どうしてですか?」

ウツギ「それは……ここで言っていいのかな?」

唯「理由がはっきりしないと納得できないよ!!」

ウツギ「えーと……唯君の他にもトレーナー志望の助手はいるしね。だから、全員に渡すようにはしたいんだけど、なかなかこれといったのを用意するのには時間がかかるんだよ。それで、用意できたのは3匹なんだけど……。やっぱりね、成績で渡すのを決めるが平等だと思うんだよね」

唯「つ、つまり?」

ウツギ「あんまり、唯君の成績が良くなかったというか、なんというか……」

憂「そ、そんな……」

唯「わ、私、頑張ったのに……グスン」

ウツギ「も、申し訳ないとは思ってるよ。た、ただ、カントーの事件を考えるとね」

憂「どうにか、できないんですか?」

ウツギ「うーん、今日中には着くと思うけど、カントーから、ある人達が来てね。その人達にポケモンをあげてくれと言われてるから、交渉しだいかと……」

憂「そのポケモンをお姉ちゃんに優先的に渡せばいいんじゃないですか?」

ウツギ「……分かってくれよ。師匠から頼まれたんだよ。断れないんだ」

唯「うう……」

ウツギ「も、もう少し、待ってくれれば、きっと……」

助手「は、博士ー」

ウツギ「な、なんだい」

助手「例のポケモンが暴れてるんです!た、助けてください」

ウツギ「な、何だって!!」

唯「ポケモンが暴れてるの?なんだ、博士。まだ、ポケモンがいるんじゃん」

ウツギ「いや、いるにはいるんだけどね」

唯「とりあえず、見せてよー」

ウツギ「……分かった。私についてきて」

唯「ほーい。行こうか、憂」

憂「うん」



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