過去ログ - 古泉「僕と一週間だけお付き合いしていただけませんか?」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/09/25(日) 17:35:41.83 ID:o604NshS0
「…古泉一樹」

隣を歩く、北高セーラー服を着た小柄な女子が僕の名前を呼ぶ。
その漆黒の瞳はまっすぐこちらを見据えている。

「はい、なんでしょう?」
「あなたの役割は涼宮ハルヒの監視のはず」
「ええ。おっしゃる通りです」


「しかし現在、あなたたちの関係は恋人同士にある」
「これはこれは…」

参りました。どうやら長門さんには隠したところで全てわかってしまうようです。
しかしこの人、一体どこまで把握しているんだ?
まさか僕がうっかり口走ってしまった恥ずかしい告白の一部始終も知っているんだろうか?

「いやぁ、困りましたよ。どうしてこんなことになってしまったんですかね」
「…あなたの気持ちについては私には理解しかねる」

至極、ごもっともです。

「情報統合思念体はこの件に関してはしばらく様子を見るように言っている」
「つまり僕と涼宮さんがお付き合いしても、今のところ特に問題は無い、と?」
「そういうことになる」

これはひとまず良かった、と言えるんですかね。


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