過去ログ - 古泉「………さてと、部室の入口の前で腹筋でもしますか」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/09/24(土) 12:20:39.32 ID:UqUVAZBD0
古泉「ということが、あったんです! いやあ、あなたに薦められたヤングアニマル以外にも計算外の楽しみがありましてね」

古泉「表紙絵だけしか見ることはできませんでしたが、それでも桃源郷でしたよ!」

キョン「それも含めての、俺の指示だよ」

古泉「何ですって?!」

キョン「特定の雑誌類は、店ごとに存在する雑誌の配置パターンによっておかれる場所が異なる」

キョン「成年雑誌っていうものはたいていそのコーナーの下のほうの棚が良く空きがちになる。入荷数と種類の絶対数の少なさのせいだな」

古泉「・・・・」

キョン「ゆえに、購読層の年齢が高い雑誌や、卑猥な表現が多かったり、教育上よくない雑誌はそのスペースに収まることが多い」

キョン「あの店舗におけるヤングアニマルもその類のものだ。しかもファミリーマートはノンアルコール飲料の未成年への販売を自重したりと何かと気を使う店でな」

キョン「その影響を受けたあそこの店長はヤングアニマルクラスのけしからなさの雑誌でも、必ず成年コーナーに置いてるんだ」

***

古泉「つまり、僕がヤングアニマルを読もうと思って成年コーナーの前に立っていたとしても」

キョン「ああ。お前は悪くない、漫画を読みたかっただけだからな・・・結果、普段恥ずかしくて見れない成年コーナーの雑誌を凝視できたところで・・・」

古泉「偶然の結果でしか、無い・・・!」

キョン「そうとも」

古泉「僕は今、いつにもましてあなたという人間を尊敬していますよ」

キョン「よせ、気持ち悪い。なんならパチスロ雑誌とかもそのあたりに置かれることが多いから使えるが、俺もお前もそういう興味は薄そうだからな」

古泉「仰る通りです」

キョン「ところで、長考ももういいだろう? もう詰んだ様なもんだぜ」

古泉「ええ、降伏しましょう・・・サレンダーとも言いますが」

バタッ

長門「・・・・・」

キョン「よう」

古泉「こんにちは」

長門「・・・そう。昨日はどうだった?」

古泉「最高でしたよ!」


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