過去ログ - 女「機械の体ですけど、一緒に過ごします?」-004-
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679:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2011/12/23(金) 03:21:29.49 ID:gBkYSIoRo
妖狐「……狐子」

彼女が口にしたのは、番号ではなく、『狐子』だった。

狐子「お姉さまっ」

妖狐「ああ……どうやら、私は夢を見ていたようですね」

元に戻ったのだろうか。妖狐の穏やかな笑顔から俺はそう感じ取る。

狐子「夢……?」

妖狐「……かふっ」

口からたくさんの血が溢れ出し、狐子は驚く。

狐子「!」

妖狐「狐子、あなたは立派な正規アンドロイド、DLL-002、狐耳人間機械です」

妖狐「そして、私はあなたを育てるために残された、DLL-002の失敗作です」

狐子「! そんなことないですっ、お姉さまこそ正規で、私はただの……」

妖狐「いいえ、違います。私はあなたとは大きく違う欠点がある」


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