49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/10/27(木) 00:02:01.11 ID:Ww0r+5IO0
さやか「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
キリカ「自分の意思で攻撃したなら怒りもするけどね。魔女のくちづけに関してはどうしようもない。取り敢えず魔女本体に怒りはぶつけたし、気にする必要はないよ」
さやか「でも、あたしキリカに迷わいたたたた……何するんだ!」
キリカ「ほっぺたをつねった。これでおあいこってことで」
さやか「……キリカ、そういうのってちょっとずるいよ……」
キリカ「こずるい手は得意な方でさ。それより、治癒魔法とか持ってないかな。グリーフシードでもいいんだけど、少し回復に時間かかるし」
ほとんど冗談で言ったのだが、
さやか「うん。任せて」
さやかは治癒魔法の使い手だったらしい。
……なるほど。つまりはその再生能力でワルプルギスの夜の攻撃をのりきったのか。
キリカ「あのさ。さやか」
さやか「……何?」
キリカ「生存者探索。まだ諦められない?」
さやか「……ごめん」
キリカ「……まぁいいさ」
さやか「本当にごめん。キリカ」
無論、キリカは見滝原から脱出して織莉子の意思をつがなければならない。
その為にはさやかには何としてでも生存者探索を諦めてもらなければならないし、かなり強引な手段をとる必要もあるかもしれない。
……というより、このままでは確実にそうなるだろう。その時さやかがどうでるか……
今の時点で考えて答えが出るものでもない。
なので、取り敢えず今はこう伝えることにした。
キリカ「ま、飽きるまでは付き合うよ」
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