過去ログ - 【ストパン】土方圭助の憂鬱【土方×もっさん】
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2011/10/07(金) 19:54:41.88 ID:dpw2KwcZ0
「さて、そろそろ昼飯にするか」
「は……しかし」
私も少佐も、携帯して来たのは歩兵銃と背嚢のみ。
しかし私と少佐の背嚢の中には昼飯になりそうなものは入っていない。
「大丈夫だ。もう少ししたら補給部隊が来る」
「補給部隊…………?ですか」
私の言葉が終わるか終わらないかのうちに、私の耳に聞きなれたエンジン音が聞こえてくる。
これは……まさか…………
「ふふふ、噂をすれば、という奴だな…………おーいっ!!ここだーー!」
エンジン音に向かって手を振ってみせる少佐。
その視線の先には、空を飛ぶ人影のようなものが一つ。
そしてその特徴的なエンジン音は聞き間違えるはずもない。
零式艦上戦闘脚二二型甲。通称「零戦」
そしてこのストライカーユニットを使っているのは…………
「さかもとさーーーーーん!」
上空の人影から返答が帰ってくる。徐々にスピードを落とし、高度を下げてくるにしたがってはっきりしてくるその小柄な人影には見覚えがあった。
かつてガリア戦線において活躍し、最終的に出現した人型ネウロイを無力化したのは彼女であると少佐より聞き及んでいる。
「宮藤、時間通りだな」
「ありがとうございます!お久しぶりです、坂本さん……それに土方さんも」
そういってこちらに向かって頭を下げるのは、元・501統合戦闘航空団所属、宮藤芳佳軍曹であった。
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