過去ログ - 駿河「これも、また、戯言なのだろう」
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/02(日) 00:19:45.75 ID:5OuzHKOCo
「そういえば、この時代、インターネットってどこまで普及しているんでしょうね。そし

て、BL文化はそこまで進んでいたのでしょうか」

「その点は問題ない。ちゃんと逃げ道は用意してある」
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/02(日) 00:20:22.12 ID:5OuzHKOCo
 「まあ、そんな本筋とは関係のない雑談はここらで終わりにして」と、真宵ちゃんは会

話を無理矢理切った。真宵ちゃんも疲れたのかもしれない。

「お話しを進めましょう。疲れたときにはお話しです。昔はお父さんもお母さんもよくお
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/02(日) 00:21:01.08 ID:5OuzHKOCo
「では、自己バレはどうでしょう。このお話しのネタを全てばらしてしまうんです」

「ほう、一応聞いてみよう」

 僕のキャラも真宵ちゃんのキャラもだんだん壊れてきた。
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/02(日) 00:21:43.29 ID:5OuzHKOCo
「すねるような言い方しないでくださいよ……進めてあげますから……ふうむ。でも、阿

良々木さん。そんな難しく考えなくっても、あれじゃないですか。あの方、普通に阿良々

木さんのことが好きなんじゃないんですか?」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/02(日) 00:22:10.39 ID:5OuzHKOCo
「いずれ、わかりますよ……まあ、今はそんなことはどっちでもいいことです。まずは、

あの方をどうにかしないと……阿良々木さん、最近何かしたんじゃないですか?……捨て

猫を拾ったところを見られたのでは?」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/10/02(日) 00:22:41.53 ID:5OuzHKOCo
「どうします?阿良々木さん。今はまだ探りを入れられている段階のようですが、もしそ

うならば近いうちにあの方、阿良々木さんに告白してくるかもしれませんよ?乗り換える

チャンスかもしれません」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/02(日) 00:23:44.75 ID:5OuzHKOCo
 それから、真宵ちゃんとは結局、僕の自宅の前まで一緒に歩き、そして、別れた。いつ

もそこらへんを歩いているようなので、またいつか、すぐに、どこかで会えるだろう。

 部屋に戻り、リュックサックを置いて、着替えて、それから、電話をかける。
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/10/02(日) 00:24:20.74 ID:5OuzHKOCo
 電話をかける。

 一コールもしないうちに出てくれた。

「はい、お待たせしました」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/02(日) 00:24:54.30 ID:5OuzHKOCo
003

 僕はママチャリで、ひたぎちゃんの家である民倉荘へと赴いた。マウンテンバイクは壊

すとあいつに怒られそうな気もするので、乗ってみたいが乗らない。僕は交通事故に遭う
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/10/02(日) 00:25:50.15 ID:5OuzHKOCo
「…………」

「…………」

「…………」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/02(日) 00:26:18.99 ID:5OuzHKOCo
 最初から彼女は、僕ではなく、僕以外の何かを目的としているように見えたのだ。

「それで?それで何か問題でもあるの?……まさか……阿良々木くん……あの子のことを

好きにでもなったのかしら」
以下略



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