837:ブラジャーの人[saga]
2012/02/17(金) 23:05:07.11 ID:NTl5oDlf0
「どういう作業なのでしょう、ってミサカはミサカはまるでお医者さんの診察のようなあなたの素振りに不審を感じてみたり」
「こら、じっとしてろって」
いつもの触り方じゃない。そっと下から支えるように、ブラジャーのカップを整えながら。
「オマエ、またデカくなったか?」
「…え、胸が!?」
「なンか、収まりきってねェっつーか…」
「えぇー?」
そう言われて、打ち止めは自分でブラジャーを整えた。
一方通行に背を向けて、「よいしょ、よいしょ」と。その後向き直って、ふんぞり返るように胸を張ると…
「あー、確かにちょっと溢れてるかも。というか、なぜあなたが先に気づくの」
「……何で気づかねェンだよ」
「気づかないよこんなのー。だって仮にF着けてもぶかぶかだよ、これぐらいじゃ」
「EとFの間か」
「いやいや、ほとんどEですって。メーカーによっては、ちゃんと収まるんじゃないかな」
「ふゥン…」
「靴でもあるでしょ、そーゆーこと、ってミサカはミサカはサイズというもののテキトーさを主張してみる」
「ま、どォでもいいわ」
(どうでもいいなら、ミサカより先に気づくことなんてあり得ないのでは?ってミサカはミサカはホックを外そうとするあなたを半目で眺めてみたり)
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