883:ブラジャーの人[saga]
2012/02/27(月) 01:17:56.90 ID:I0XYtFGy0
「青い海! それほど晴れてない空! 強すぎる風! めくれあがるスカート! 思ってた以上に甘いサトウキビ! もぐもぐ!」
「なんて男らしいのミサカ。サトウキビ丸かじりかよ」
「うふ。こんな姿をあの人には見せられないわ、ってミサカはミサカは彼氏のいない旅行でハジけてみたり」
「写真撮ってやれ、写真」
「やー!」
どうせ撮るなら可愛い姿を、ということで、伝統衣装を纏った自分を撮影してもらったり。
ジュースと間違えて、パイナップルの酒を飲みそうになって怒られたり。お土産を買い漁り過ぎて鞄が重くなったり。
打ち止めは大いに楽しむ。
二日目、三日目を滞在するホテルでは、夜中に屋上温水プールに忍び込んで、こっそり遊んでしまった。
「やば、やば。パンツが脱げそー! やっぱり水着じゃないと…」
「女子しかいないんだから気にすること無いわ。暗いし。さぁ、お尻出して泳いでごらん?」
「驚くほど落ち着かないね。私よりもミサカのブラ脱がすことに力入れてよ」
「ミサカはブラもパンツも、幸いピッチリ張り付いていて安心です、ってミサカはミサカは下着にはこだわり派で良かったと余裕ぶってみる」
仲良しの数人で、パンツとブラジャーだけになって、暗いプールを泳いだ。能力を使えば、屋上に登ることなど容易い。
一方通行の望みどおり、打ち止めは青春を謳歌していた。ただ、友達と共謀して、無断でホテルのプールに侵入するなど、彼の望みではない。しかも下着で泳ぎ回るとは…
彼が知ったら、間違いなくオシオキされるだろう。
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