29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage saga]
2011/10/03(月) 22:45:17.74 ID:XWOY7PRlo
友「たとえば、一話でチラって出てきた人が『伏線でしたー』って言われても、『誰?』ってなるだろ?」
男「まぁな」
友「それが、飛び飛びで三話くらいには出てる店の親父が実は敵だったってのほうが盛り上がるんだよ」
男「はー……」
友「もちろん、伏線になるセリフを入れて……かつ分かりづらくする。これが難しいんだな」
男「やっぱそうだよな……」
友「伏線ってのはバレちゃいけない。さりげなく見せておいて、あとで『こうだったのか!』っていう驚きがあってこそ成功なんだ」
男「奥が深いなぁ……」
友「そりゃそうだ。伏線は奥が深い。何が面白いかって、メディアによって様々であり、かつ、技量があればあるだけ、素晴らしい伏線が張れる。伏線に限界はないんだ」
男「伏線に……ってことは、他には限界があるのか?」
友「ある。話も確かに限界は無いに近いが、素晴らしい高尚なお話を作りすぎると……観る側が付いていけなくなる。作品を作る側が東大レベルでも、観る側は老若男女様々なんだから」
男「ほう……」
友「絵もそれと近い、あまりに上手い絵を描いたところで、評価は、『絵が上手い』止まりだ。絵画として売るわけでもなければな。マンガだってアニメだって、ある程度の絵があればそれで十分なんだよ。
無茶苦茶時間をかけて作るメリットがない」
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