過去ログ - 春香「千早ちゃんを好きになりました」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)[sage]
2011/10/02(日) 16:51:05.88 ID:P+53d1xAO



はるちはわっほい


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/02(日) 17:46:01.31 ID:sQ1IGLd40
乙!春香さんかわいいよ春香さん


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage]
2011/10/02(日) 18:18:20.61 ID:LThJBUWUo

千早の変化が楽しみだ


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/02(日) 21:10:48.03 ID:9txoiPBH0
千早ちゃんが見えなくなって、私はようやく拭き終えた布巾を持って給湯室へ。
苦しいなあ、今の私。
どきどきと音をたてる心臓に耳をすませながら、これが病気だったら幾分かマシだったと思った。
病気なら病院に行って治してもらえばいいけど、こればっかりは苦しいまま一向に治まらない。

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/02(日) 21:16:35.64 ID:9txoiPBH0
「わっ、美希!びっくりした〜」
「ミキこそびっくりしたの」

私の反応に同じように飛び退いた美希がむっとしたように給湯室に入ってくる。
「春香、お茶淹れて」と当然のように紙コップを差し出してくる美希のためにお湯を沸かしながら、私はさっきの言葉が聞かれていたらしいことにハラハラしていた。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/02(日) 21:20:12.28 ID:9txoiPBH0
慌ててコンロの火を消すと、美希がじっと私を見ていることに気付いた。

「ど、どうしたの?」
「ねえ、春香」

以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/02(日) 21:23:37.27 ID:9txoiPBH0
や、やっぱり!
というか、単刀直入というか――

「な、なんで?」
「顔に書いてあるよ」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/02(日) 21:26:12.19 ID:9txoiPBH0
「それで、相手は?」
「うえっ!?」

つい動転してもう一歩大きく仰け反ると、そこはもう壁で思い切り足をぶつけてしまった。
涙目になってると、「春香はウブだね」と美希に笑われた。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/02(日) 21:29:41.33 ID:9txoiPBH0
「千早さんのプロデューサー?」

――違ったみたい。
少しだけほっとして、少しだけ違和感。

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/02(日) 21:32:57.30 ID:9txoiPBH0
「だって、千早さんは男の人じゃないから違うでしょ?」
「……そう、だよね」

当たり前の答えだ。
千早さんのプロデューサーさんは男の人で、私は女。千早ちゃんも女の子で、だから本当は好きになることなんてありえないんだよね。
以下略



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