過去ログ - キャーリサ「明日も、大好きな彼と」
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225: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/25(火) 22:19:34.36 ID:ATulcvB00
上条「ま、まぁほら!まだ中途半端だから!続けてくれよっ!な?」アセアセ


キャーリサ「……(なんか納得いかないし……)」


キャーリサ「……はぁ。……『だけど、あれはあれで良い所もあるのだ』」


キャーリサ「(……え?)」


キャーリサ「『例えば、キャーリサは頭脳、そして人徳に長けていると言われている我々と違い、『軍事』に秀でた人間だ。実践派友言える。
その分、我々より級下の者たちと暮らすことも多く、人を思いやるという面に関して、英国王室一と言えるだろう』」


上条「(さっき、言ってたことか……)」


キャーリサ「……(お姉様、私がこれを読むこと、絶対想定してないし……)」


上条「……?キャーリサ?どうした?」


キャーリサ「……何でもない。……『それ以外にも、彼女の良い所はたくさんある。……それは筆述する必要もなく、貴方が一番わかっていることかな』」


キャーリサ「『それでは最後に。再三のお願いになるが……。迷惑をかけると思うが、キャーリサをよろしく頼むよ。いくら暴れるじゃじゃ馬姫と言えど、私たちにとってはこの世に二人といない大事な姉妹……なのでな。
お母様は兄弟仲にはほとんど口を出さない寡黙さゆえ、何も言わないが。きっとそう願っていらっしゃる』」


上条「……」


キャーリサ「……『それでは。機会があれば……いや、いずれ。また会おう。積もる話は、その時にでも。ありがとう。そしてよろしく』」


キャーリサ「『…………追伸 第三の派閥である{英国改革派}。こちらについての処分は、我々で済ませている。家族である我々が隠匿に気付けなくてすまなかった。』」


上条「……」


キャーリサ「……この手紙の内容は、これで終わり、だし……」


上条「……そっか、そっか」ニコ


キャーリサ「……何を笑っているし……(何で家族から他人への手紙を自分で朗読しないといけないの……)」カァァ


上条「いやぁ〜……」パタッ


キャーリサ「ど、どうしたの、当麻?」





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