過去ログ - キャーリサ「明日も、大好きな彼と」
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32: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/05(水) 23:18:27.95 ID:XtWXZusB0
キャーリサ「んんっ、はっ、んっ」クチュ
たかが一年と半々年程度の月日。
しかし、二人にとって、それは今まで過ごしてきた人生よりも長く思える日々だった。
上条「……ん」チュ
キャーリサ「ぷはっ、んんっ、は、はぁっ……」クチュ
狭い学生寮の中は、甘美で淫楽な音しか存在しえない空間となっていた。
どちらかが口を離そうとすると、どちらかの唇が相手の密液を求めて啜り締める。
上条「(…………ダメだ、止まんね……っっ)」
上条当麻の思考も、開始数秒で既にまともな働きをしてはいなかった。
ただただひたすらに、相手の柔らかく湿りきった桃色の唇を追い求める。
キャーリサ「んく、……はぁ、はっ、んぁ」プチュ
最初はフレンチキスのはずだった。お互いに惑い無く、そう思っていた。
しかし、それは激情という名の愛によって甘く果てしないディープなものへと昇華する。
二人は時間など気にはしない。
既に互いの唇が合わさってから3分は経過するにも関わらず、愛情確認は続く。
キャーリサ「んんっ、あっ、かみ、んぅ、じょ、す、っ、きぃ……」
上条「……!」
頬が赤く染まった最愛の人からの、熱烈な告白。
上条当麻は高校生だ。いくら普段、冷静な考えをしている者であれ、
男というものはたったそれだけで箍が外れる。
上条「(……キャーリサ!!)」ググッ
キャーリサ「んっ!」
腕に込める力が強くなる。
自然と瞳を閉じる瞼も重くなり、涙が頬を伝い落ちる。
キャーリサ「(き、気持ちい……)」
理性なんてものは、快楽の前では何の役にも立たない。
彼らの姿はそんな言葉を確信させるほどに淫媚で、激しいものだった。
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