45:flag.01ガールミーツガールズ [sage]
2011/10/12(水) 02:12:46.38 ID:gJKA2Gdj0
ハクアとのやり取りを終え、屋上から教室へ戻る。
ハクアから聞かされたことは、軽音部員たちが駆け魂に憑依されていることを示唆していた。
自分は軽音部でやっていけないかもしれないと考えていたのに、そんなことを
聞かされては混乱してしまう。
その途中、階段の踊り場で知る人物と遭遇する。
最も慕う人で、最も今の瞬間、会いたくない人物。
「あっ、秋山先輩」
「おう、梓か。 どうした、顔色が悪いぞ」
梓の顔を心配そうに眺める秋山澪。
「…………」
「……もしかして、軽音部やめてしまうのか」
「ち、違います。 秋山先輩、話があります」
慌てて首を横に振る梓。
そのツインテールの髪の毛は肩にかかり、乱れたまま。
さっき聞かされたことを話そうかと思ったがどう説明をしたらいいのかわからない。
「……私、軽音部に入る前に……、桜高入る前に、去年の軽音部の学園祭ライブを録音で聴きました」
自分がいうべきことを見失ったと思った梓。
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