19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/07(金) 19:13:53.13 ID:i7QP7kDX0
 「お約束は分かったけど面白い話にするにはどうすればいいんだ?」 
  
 「脚本は面白さもそうですけど、どちらかと言うと筋が通っているかとか完成度を重視しますので、面白さは演出家の役目じゃないですかね? それに面白いつまらないは個人の感性によるものが大きいので一概には言えません。しかし一つの目安として映画で言うとアクションヒーローや恋愛ヒロインみたいに憧れの部分とかもあるんじゃないですか? 他にも共感や普段起きない事件がおきたり普段より大きなことがおきたり。結局はギャップとか感情の振れ幅だと思います」 
  
 「感性か、でも完成度も重要だよな」 
  
 「確かに完成度が高ければ納得度も高いですし品質はいいですけど、キャラを歩かせて話を広げる手法もありますし荒削りでも面白いと感じる人は多いですよ」 
  
 映画や小説においてキャラが勝手に動くことは多く『主人公を活躍させるために目的を作る』場合が顕著な例である。『そのキャラならこうするであろう、ああするであろう』が強く出る場合、キャラに歩かせることで魅力的な目的が出来ることがある。利点としてはキャラが独立しキャラそのものの魅力が増大するが欠点として作者が設定を忘れてしまう危険性ことがあり、目的や話その物に矛盾が生まれたりする場合もあるので注意が必要だ。 
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