41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/08(土) 19:06:30.09 ID:MoEXM0li0
「そっか、それを踏まえて面白い話を書こうとしたら他はどんなことに注意をしたらいいんだ?」
「面白いとかは読者の感性次第だから一概には言えないね。バランスもそうだし、ジャンル次第じゃないかな? 後は伏線を張ったり派手な演出にしたりとかのそのジャンルらしさを強調すればいいんじゃないかな?」
「アクションだと派手に、推理だと伏線を多く張ったり小難しい文とかか?」
「小難しい文だけは別だね。学園都市で原稿用紙にペンを使って小説書いてる人はほとんどいないけどPCとか携帯電話を使う時は普通の人は知らない漢字を使ったりすることもあるけど、正直読めない」
ウェブ上では変換機能により容易に難解な漢字も使用できる。
・逞しい(たくましい) ・俯く(うつむく) ・如き(ごとき) ・捗る(はかどる) ・捻る(ねじる) ・拙い(まずい・つたない) ・稚拙(ちせつ) ・拗らせる(こじらせる)などが例だ。
常用外漢字などは特に伝わり難く小説向きではない。作風や読者の年齢層にもよるが、一般的な中高生が読み書き可能な漢字を目安にすると間違いはない。不必要に凝った文や漢字は作者の漢字力を示す物ではなく、表現力の低さを示す物であるので、どうしても使いたい場合はルビを振るのが望ましい。
「確かにいちいち辞書ひいて調べるのも面倒だよな。アクションや推理の方は?」
「アクションとか推理はその通りだね。特に推理やミステリー系は伏線を張ったり回収したりするのが他のジャンルより多いから練習になると思うよ。だからと言ってアクションとかにミステリーみたいな沢山の伏線を張ったら、がんじがらめになって爽快感が薄れるからジャンルに合わせた量がいいね」
163Res/148.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。