過去ログ - かがみ「こなたなんて、私の思うが儘よ」
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3:^^ ◆HR2brQyc6A[saga]
2011/10/07(金) 22:29:34.48 ID:RwYbqIC60
「え……? 何?」

こなたの両目はかがみの手で覆われていた。

だから彼女はまだ状況を把握できていない。
以下略



4:^^ ◆HR2brQyc6A[saga]
2011/10/07(金) 22:30:22.17 ID:RwYbqIC60
「絶対に後ろを向いちゃ駄目よ」

かがみはそう言い聞かせてから彼女の目を開放した。

緑の目に映るのはいつもの町並みと出来始めたばかりの人だかりだった。
以下略



5:^^ ◆HR2brQyc6A[saga]
2011/10/07(金) 22:31:23.85 ID:RwYbqIC60
☆1



柊かがみは考える。
以下略



6:^^ ◆HR2brQyc6A[saga]
2011/10/07(金) 22:31:59.12 ID:RwYbqIC60
「すごいんだよかがみ」

「トラックが突っ込んでくる前に私の腕を引っ張っちゃうんだから」

「それから私の体をぎゅっと抱きしめてさ」
以下略



7:^^ ◆HR2brQyc6A[saga]
2011/10/07(金) 22:32:30.37 ID:RwYbqIC60
季節は夏。

あの事件からはまだ三日しか経っていないが、

夏休みはもう後半に差し掛かっていた。
以下略



8:^^ ◆HR2brQyc6A[saga]
2011/10/07(金) 22:33:11.72 ID:RwYbqIC60
つかさが四人分のコップをお盆に載せてふらふらと立ち上がる。

こなたとみゆきが危なかしく思いながらその様子を眺めている横で、

かがみは既に動いていた。
以下略



9:^^ ◆HR2brQyc6A[saga]
2011/10/07(金) 22:33:39.07 ID:RwYbqIC60
麦茶の滴るボン太くん。

ボン太くんの吸水力は抜群だ。

ただの一滴たりともみゆきを汚すことは敵わない。
以下略



10:^^ ◆HR2brQyc6A[saga]
2011/10/07(金) 22:34:47.42 ID:RwYbqIC60
ちょっと。気を付けなさいよ」

「はわわ。ごめんなさい。ゆきちゃん大丈夫?」

「ええ。すべてかがみさんが受け止めてくれました」
以下略



11:^^ ◆HR2brQyc6A[saga]
2011/10/07(金) 22:36:42.73 ID:RwYbqIC60
一度目。

こなたを助けた時は無我夢中だった。

夢で見た光景が現実と重なった時、
以下略



12:^^ ◆HR2brQyc6A[saga]
2011/10/07(金) 22:37:37.19 ID:RwYbqIC60
一度目。

こなたを助けた時は無我夢中だった。

夢で見た光景が現実と重なった時、
以下略



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