96:名無しNIPPER[sage]
2011/10/11(火) 02:25:48.93 ID:E57fpwnAO
梓「それってどうやって……」
唯「わたしが眠ってあずにゃんの中に入ったんだよ」
97:名無しNIPPER[sage]
2011/10/11(火) 02:30:49.38 ID:E57fpwnAO
梓「ホントのわたしはどこにいるんですか」
唯「ここに」
98:名無しNIPPER[sage]
2011/10/11(火) 02:39:33.19 ID:E57fpwnAO
唯「そうじゃなくて、ほらっあずにゃんはあのときすでに起きてたじゃん」
梓「あ……え?それすらも唯先輩の夢じゃ」
99:名無しNIPPER[sage]
2011/10/11(火) 02:49:17.39 ID:E57fpwnAO
唯「ねえ、あずにゃんにとってはどの自分が現実だった?」
梓「それは唯先輩つくったとかいう世界のほうです」
100:名無しNIPPER[sage]
2011/10/11(火) 02:53:41.13 ID:E57fpwnAO
梓「どこでおかしくなったんでしょう?」
唯「最初から、とか?」
梓「わたしたちはずっとお互いの夢の中で生きてきたってことですか?」
101:名無しNIPPER[sage]
2011/10/11(火) 02:58:46.03 ID:E57fpwnAO
梓「いったい、わたしたちは現実に戻れるでしょうか?」
唯「またはお互いの夢の中?」
102:名無しNIPPER[sage]
2011/10/11(火) 03:03:02.83 ID:E57fpwnAO
唯「あ……そうだ!」
梓「なんですか」
103:名無しNIPPER[sage]
2011/10/11(火) 03:08:47.91 ID:E57fpwnAO
すると唯先輩は微笑んでから言う。
唯「あずにゃんみーっけ」
104:名無しNIPPER[sage]
2011/10/11(火) 03:14:20.42 ID:E57fpwnAO
【エピローグ】
わたしは歩道に立っている。
目の前に広がるのは見慣れた景色だけど、どこか違った。
わたしは、その違和感の正体を5秒ほど考え、見つけた。
105:名無しNIPPER[sage]
2011/10/11(火) 03:18:32.57 ID:E57fpwnAO
唯「どうしたの今日部活に来ないからみんな心配してたよー」
梓「いや、あの……すいません」
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