874:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/21(金) 01:12:29.07 ID:7pyHt1ak0
まどか「ほむらちゃん、今日もお疲れ様だね」
ほむら「まどかーまどかー」スリスリ
私はまどかに膝枕をしてもらってる。さっきまでマミ達がいた場所に来てる。
キーべえは帰ったかどうか知らないけど去って行って、気絶した杏子とゆまは、適当にこの地域の建物の屋上に置いといたわ。
織莉子とキュゥべえは近くで待っている。
今日は疲れた、本当に疲れたわ・・・。
そして、マミは並んで立つさやかとキリカと話をしている。
マミ「で、美樹さんが佐倉さんに突っかかってこうなったと?」
さやか「だって!あいつ悪い魔法少女なんですよ!あんな奴ほっといたら、怪獣で犠牲になる人が増えるじゃないですか!!」
キリカ「織莉子やさやさやを傷つける奴は皆敵だよっ!」
マミ「あぁもう!つべこべつべこべと!誰が悪いとかそういう話はしていないの!
どうして素直に地形を破壊してごめんなさいと言えないの!?暁美さんに謝れないの!?
物を壊したら、迷惑をかけたら謝る!当たり前の事でしょう!?」
地形を破壊してとか、普通有り得ないわね。
マミ「見なさい、あなた達が破壊した跡よ」
マミは広がる怪獣達が暴れた跡を指す。
さやか「で・・・でも、あんな奴がいるから、マミさんの家族は・・・!それに、犠牲者はいませんでしたし・・・」
マミ「私達の力は強大よ。使い方を謝れば、周りの者を巻き込んでしまう。
生物には限られた命があるの。犠牲者はいない?
この無駄な争いで、多くの動植物が命を落としたわ。私は博愛主義者ではないし、人間によって多くの種が絶滅させられている事は知ってる。
でもね、命の重さも知っているつもりよ。その重さが理解出来ないのなら、私があなたを[ピーーー]わよ」
マミがさやかを睨み付ける。
さやか「う・・・」
マミ「最もその前に自分で滅ぶかも知れないけどね。どうして私達はこの力を求めたのか、その力の意味を考えなさい。
不条理で危険な存在から、大切なものを守る為でしょう?
美樹さん、あなた言ったわよね?理不尽な暴力から、苦しみ人々を守りたいって。
ここの生物にとって、あなたはその理不尽な暴力に他ならなかったのよ。
私の家族を殺したカマキラスと同じなのよ」
さやか「!?私・・・私は・・・!うっ・・・うぅっ・・・」
マミ「泣けば許されると思ってるの?」
ほむら「マミ、もう良いわ」
私は立ち上がってさやかに近付く。
マミ「暁美さん・・・」
さやか「・・・」
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