112: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/19(水) 23:39:42.92 ID:QXkNfvaJ0
春原「……まぁ、褒めてくれているところ悪いんだけど……。僕はちょっと作戦を考えなくてはならないから、お前に付き合っている暇はないんだ」
朋也「……作戦?」
113: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/19(水) 23:42:40.52 ID:QXkNfvaJ0
春原「大体お前はなんでこんなところにいるんだよ!?別のクラスだろ!?」
杏「あっ、そうだったそうだった。椋と話すことがあるんだった〜」
114: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 16:51:20.74 ID:kQVUsZF60
杏「私さ、何かこう……固い雰囲気のところに入るといーっってるのよ。だから、これ椋に届けてもらえないかなーって」
春原「はん、小学生みたいな人間なんだな」
115: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 16:52:26.44 ID:kQVUsZF60
【中庭】
既に俺や春原は完全な部外者なようだったので、その場から離れることにした。
春原は結局、終始『どうしよう……』と夢見事のように呟きながら席に座り、三秒後には就寝していた。
116: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 16:53:31.28 ID:kQVUsZF60
朋也「……」
それでも別に何かあると言うわけでもない。
特に話しかけるでもなく俺はただただ足を動かす。
117: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 16:56:37.16 ID:kQVUsZF60
「……あ」
いつの間にか俺の腕を掴んでいる。
しかも結構な力で、多少の力では振りほどけない。
118: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 17:00:57.26 ID:kQVUsZF60
朋也「(……仕方ない)」
朋也「分かったよ。教室に戻ればいいんだろ」
119: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 17:02:22.21 ID:kQVUsZF60
【ワグナリア】
「はぁ〜部活疲れたな〜」
120: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 17:06:08.65 ID:kQVUsZF60
まひる「う、うるさいよ!」バッ
小鳥遊「え、ちょ、ちょっと―――!?」
121: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 17:09:31.04 ID:kQVUsZF60
まひる「ん?」チラッ
まひる「!」ダダダッ
122: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 17:12:05.58 ID:kQVUsZF60
小鳥遊「って言う訳で、お礼を言えず終いだったってことが先輩にとってショックだったらしいんです」
佐藤「……」
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