287: ◆7oWiJj9WF6[age]
2012/01/12(木) 21:14:09.87 ID:BK9cU3nC0
【木工具店】
朋也「ここまで買うと、流石に重いな……」
288: ◆7oWiJj9WF6[age]
2012/01/12(木) 21:22:35.64 ID:BK9cU3nC0
息が上がっている上、やたらと言葉がたどたどしい。
朋也「……疲れたのなら待ってれば良かったろうに」
289: ◆7oWiJj9WF6[age]
2012/01/12(木) 21:48:16.82 ID:BK9cU3nC0
不良に絡まれた時もそうだったが、後先考えずに何かをしてしまう様な奴なんだと思う。
だから、ただ我慢して言わないだけだ。本当は、きっと疲れているのだろう。
ぽぷら「あ……っ」
290: ◆7oWiJj9WF6[age]
2012/01/12(木) 21:57:23.21 ID:BK9cU3nC0
––
【フードコート】
291: ◆7oWiJj9WF6[age]
2012/01/12(木) 22:07:19.64 ID:BK9cU3nC0
山田「あれ？そういえば種島さんは？」
まひる「あ、本当だ……。……お、岡崎さん。種島さんを見ませんでしたか？」
292: ◆7oWiJj9WF6[age]
2012/01/12(木) 22:17:26.64 ID:BK9cU3nC0
【ゲームセンター】
ぽぷら「……あ〜も〜……っ」
293: ◆7oWiJj9WF6[age]
2012/01/12(木) 22:34:04.42 ID:BK9cU3nC0
ぽぷら「わぁ……」
すぐに目に映ったのはUFOキャッチャーコーナーだった。
すっごい可愛い熊のお人形やお菓子のお人形が沢山ある。
294: ◆7oWiJj9WF6[age]
2012/01/12(木) 22:42:36.10 ID:BK9cU3nC0
ぽぷら「……？」
中に入っていたのは、他の景品とは違った、丸くて、黒いお目めが二つ付いた人形のついたキーホルダー。
ガラスに貼られた『現品限り』っていうポップに書いてある通り、もう残りは一つだった。
295: ◆7oWiJj9WF6[age]
2012/01/12(木) 22:47:57.30 ID:BK9cU3nC0
ぽぷら「お、岡崎くん……？」
朋也「……」
296: ◆7oWiJj9WF6[age]
2012/01/12(木) 23:00:23.98 ID:BK9cU3nC0
ぽぷら「や、やった……！」
10回くらいやった時。
ちょっとずつちょっとずつ前に出て来たキーホルダーは、ようやく取り出し口に落ちてくる。
297: ◆7oWiJj9WF6[age]
2012/01/12(木) 23:08:09.04 ID:BK9cU3nC0
朋也「……」
ぽぷら「……」
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