95: ◆rN1lz/nXIQ
2011/10/23(日) 21:33:11.98 ID:enZ5ZCrs0
「さて、次はレッドへのなんだが・・・」
「何を渡そうか迷ってな。どうしようか悩んでいた時に、仕事でトキワの森へ行ったんだがある人物に遭遇してね」
「彼に色々話してみたんだが、レッドに会いたい様なのでね、連れてきたんだよ」
「恐らく、お前が今までずっと会いたかったであろう。一番うれしいであろう、そんな存在だよ」
「え・・それってもしかして?」
「・・・まさかだろ。今さらあり得ないよ。こんな俺に」
そう、あり得ないのだ。
自分の勝手な事情で、勝手に別れを告げたあいつが、会いに来るはずがない。
そんなはずない。
絶対恨んでるはずだ。
けど、それでも、もしかしたらを願っている自分がいる。
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