過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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157: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/30(日) 21:31:00.08 ID:Uy0mA5PW0

結局、どうするかというと。

「……適当に、歩くか」

以下略



158: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/30(日) 21:31:47.85 ID:Uy0mA5PW0

―――河川敷。

「ねえねえ、キョーコ」

以下略



159: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/30(日) 21:32:30.16 ID:Uy0mA5PW0

ゆまは物珍しいらしく、未だ食い入るように見詰めていた。

「将来は、環境学者かい?」

以下略



160: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/30(日) 21:33:15.52 ID:Uy0mA5PW0

「……お、丁度いいところに」

腹も減ってきた、お昼時。
クレープの屋台が目に入った。
以下略



161: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/30(日) 21:34:05.22 ID:Uy0mA5PW0

へいお待ち、と二つ渡される。
本職は寿司屋とかラーメン屋なんじゃないかと思ったが、気にしないでおく。

「ほらよ」
以下略



162: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/30(日) 21:34:58.80 ID:Uy0mA5PW0

自分の分を食べながら、こちらのクレープをちらちらと見ている。
それを見て、なんだか可笑しくなった。
ゆまが滑稽なんじゃない。
ゆまと精神年齢が同レベルな、あいつが可笑しいんだ。
以下略



163: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/30(日) 21:35:35.12 ID:Uy0mA5PW0

―――展望台。

街を見渡せる高さまであって、望遠鏡も配備されている。
普段は見ないような眺めに、ゆまはわあ、と声を上げていた。
以下略



164: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/30(日) 21:36:18.63 ID:Uy0mA5PW0

シュン、と望遠鏡に魔力を込める。
こうやると地味にファンシーな外見になってしまうのだが、実用性は抜群だ。

「わあ……どうやったの!?」
以下略



165: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/30(日) 21:37:11.44 ID:Uy0mA5PW0



そうして、帰路についた。
結局、特筆するようなことはなかった。
以下略



166: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/30(日) 21:37:57.28 ID:Uy0mA5PW0

「……キョーコ、」

ぎゅう、と服の裾を引かれた。

以下略



167: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/30(日) 21:38:40.36 ID:Uy0mA5PW0

ふと、背後からマミの声が聞こえた。

「おうマミ……と、ほむら。今帰り?」

以下略



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