過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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201: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/03(木) 22:27:53.85 ID:JsI8h3lY0

ぱち、とどうしてか目が覚めた。
夢見が悪かったわけではない。
ただ単に、なんとなく目が覚めただけだ。

「―――?」

足りない、と思った。
それが、なんであるか。

考えようとして、自分の隣にあるはずの温もりが消えていることに気付いた。

「あの……馬鹿っ!」

また、夜は明けていなかった。
急いで、けれどマミを起こさぬよう玄関のほうへ躍り出る。

扉は開いていた。
目が覚めたのは、このせいか。
それとも温もりが無いことを感じて、なのか。



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