過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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218: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/04(金) 22:19:11.42 ID:yPKFLqBE0

ぴんぽーん、とインターホンが鳴った。
よっこらせ、と親父臭いことを考えながら立ち上がる。

それより早く、ゆまが玄関に走っていった。
以下略



219: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/04(金) 22:20:56.69 ID:yPKFLqBE0



ほむらとマミと手を繋ぎ、二人の間でスキップしながら歩くゆま。
その後ろを、やる気無さげに着いていく。
以下略



220: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/04(金) 22:21:32.25 ID:yPKFLqBE0

休日、ともなると人通りは多くなる。
車も人も目まぐるしく動き、まるで濁流の中に居るように錯覚する。

その濁流の中では、ゆまのような子供は弱者だ。
以下略



221: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/04(金) 22:22:08.38 ID:yPKFLqBE0

「……あのさ、どうしてナイトなのさ」

「あら、おかしいかしら……お姫様を守る騎士って、素敵でしょう?」

以下略



222: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/04(金) 22:22:40.52 ID:yPKFLqBE0

「……ゆまは、いいよ」

「え?」

以下略



223: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/04(金) 22:24:17.69 ID:yPKFLqBE0

「それにしても、本当に佐倉さんが大切なのね」

「うん、大切だよっ!」

以下略



224: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/04(金) 22:25:02.25 ID:yPKFLqBE0

マミがそれを察したのか、ふふ、と微笑む。

「ごめんなさい、佐倉さん……あなたの大事なお姫様、だものね?」

以下略



225: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/04(金) 22:25:39.48 ID:yPKFLqBE0

顔が熱い。
きっと、今のあたしの顔は林檎みたくなってるはずだ。
嬉しくない、というわけではない。
けれど、なんだか照れくさかった。
以下略



226: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/04(金) 22:26:37.39 ID:yPKFLqBE0

今日はここまで
さて、都合により多分土日は更新不可です、まあ用事が無くても開くときは開きそうなんだけど
人生上り坂もあれば下り坂もあるね
まあそれだけなんだが
以下略



227:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(四国)[sage]
2011/11/04(金) 22:47:50.09 ID:gQG15O2AO
乙ー、なんか雲行きが怪しい……?


228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[sage]
2011/11/05(土) 03:34:42.18 ID:By2qGodIO

ほむらは杏子がもうさやかの事を気にしてない風に見えるのが気になってたりしそう



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