過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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234: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/06(日) 22:27:25.23 ID:4E5bM+IV0

どうやらマミもそう感じたらしく、どことなく複雑な目をしている。
それを見てか、ほむらがくす、と笑った。

「もう一つ―――付ければ、違和感は無くなるかしら?」

そう言って、赤いリボンを取り出す。

「……ああ、確かにそれは二つ必要ね」

マミと同じく、そう感じた。
違和感の正体はわからない。
別に、似合う似合わないの話ではない。

けれど、なんとなくパズルのピースがかちり、と嵌ったような。
そんな気がした。

最初からそういう設計図があるような。

元々、そういう服を着ていたツインテールの少女が居たかのような感覚。
名前も思い出せないので、きっと気のせいか、少しくらいしか接点の無い知り合いだろう。



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