過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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289: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/12(土) 22:54:16.81 ID:nEOHrpGD0

会ってもいない者を信用するというのは、妙な話だ。
だが、ほむらが信じている。
茶化すわけでもなく、皮肉るわけでもなく、純粋に。

ならば自分がそれを信じても構わないだろう。
そもそも自分が魔法少女なんてファンタジックな存在だ。
その実情は、甘いものでもないけれど。

そんな話があってもいい、と思うぐらいは許されるはずだ。
幸せな夢に浸れなくとも、見ることぐらいはできてもいいはずだ。

それは、願いに似ていた。

確信でも、憶測でもない。

ただ、そうであればいいな、という願望。
現実であろうが、夢幻であろうが。

どちらにしろ、そう望むだけ。



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