過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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364:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(長屋)[sage]
2011/11/18(金) 21:16:14.93 ID:inCBLrYIo
この曲高校の合唱際で歌ったな


365: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/19(土) 22:09:48.11 ID:bIXAnOPu0

マミの家の扉の前。
すっかり陽は落ち、辺りは暗くなっていた。

心配しているだろうな、とあのお人よしたちのことを思い返す。
以下略



366: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/19(土) 22:10:27.46 ID:bIXAnOPu0

「え……」

きょとん、と驚いて固まるゆま。
通り過ぎざまに、その頭にぽん、と手を置いた。
以下略



367: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/19(土) 22:11:43.92 ID:bIXAnOPu0

「それじゃあ待っててくれる? 今、ご飯の用意してくるから……」

マミが奥へと早足で消える。
それと入れ替わるように、ほむらが歩み寄ってくる。
以下略



368: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/19(土) 22:12:36.96 ID:bIXAnOPu0

ゆまが知る必要は無い。
知って傷つく可能性はあっても、得をすることは無い。
だから、いいのだ。

以下略



369: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/19(土) 22:13:13.04 ID:bIXAnOPu0

意地の悪いことを言ってみると、素直な反応が返ってくる。
それがまた、面白くてたまらない。
安心させるようにかがんで、目線を合わせて頭を撫でてやる。

以下略



370: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/19(土) 22:13:48.18 ID:bIXAnOPu0

「……そういえば右腕、治ったのね」

「ん、ああ……まあね」

以下略



371: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/19(土) 22:14:28.66 ID:bIXAnOPu0

包帯を外すとき、なんとなく寂しくなったのは秘密だ。

「……キョーコ、」

以下略



372: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/19(土) 22:15:21.41 ID:bIXAnOPu0

ゆまがむすぅ、と不機嫌そうにしているのを、頭を撫でてやった。

肝に銘じる、とは言ったが、怒られてもそれはそれでいいかな、なんて思う。
それもまた、心配されている証拠だ。
以下略



373: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/19(土) 22:16:08.66 ID:bIXAnOPu0

「……それにしても、よく立ち直れたわよね」

「またか……引っ張りすぎだろ」

以下略



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