過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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384
:
◆h4ONJivhRc
[saga]
2011/11/20(日) 19:45:28.30 ID:IhTdXqr+0
「ぜぇっ……!」
以下略
385
:
◆h4ONJivhRc
[saga]
2011/11/20(日) 19:46:03.42 ID:IhTdXqr+0
「―――キュゥべえッ!!」
その獣は、ここには居ない。
声が届くはずも無い。
以下略
386
:
◆h4ONJivhRc
[saga]
2011/11/20(日) 19:46:46.96 ID:IhTdXqr+0
「……悪いな、ゆま」
会話の合間にも気は抜かない。
防戦一方となりながらも敵の攻撃をかわし、弾き、防いでいく。
以下略
387
:
◆h4ONJivhRc
[saga]
2011/11/20(日) 19:48:00.67 ID:IhTdXqr+0
「嘘吐きなんだよ、あたしは―――軽蔑、しただろ?」
『……それでもっ!!』
以下略
388
:
◆h4ONJivhRc
[saga]
2011/11/20(日) 19:48:34.36 ID:IhTdXqr+0
ああ、あの時言いかけた言葉はそれだったんだな、と気付く。
『パパやママと出かけた時よりずっと! 本当じゃ、なくっても!』
以下略
389
:
◆h4ONJivhRc
[saga]
2011/11/20(日) 19:49:01.84 ID:IhTdXqr+0
『キョー、コぉ……』
それは、懇願だった。
足にしがみついて、離れまいとするような執着の言葉。
以下略
390
:
◆h4ONJivhRc
[saga]
2011/11/20(日) 19:49:36.59 ID:IhTdXqr+0
『……でもっ!』
再びゆまが声を荒らげる。
どうにかして、繋ぎとめようと。
以下略
391
:
◆h4ONJivhRc
[saga]
2011/11/20(日) 19:50:09.33 ID:IhTdXqr+0
「……人なら、確かにそうなんだろうさ」
それでも、自分の吐く言葉は変わらない。
以下略
392
:
◆h4ONJivhRc
[saga]
2011/11/20(日) 19:51:15.40 ID:IhTdXqr+0
『駄目だよ……キョーコ……!』
ゆまの瞳から、涙が流れている。
拭っても拭っても、止まることはない。
以下略
393
:
◆h4ONJivhRc
[saga]
2011/11/20(日) 19:52:07.02 ID:IhTdXqr+0
『もう、いいのかい?』
「ああ……」
以下略
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