過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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411: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/20(日) 22:36:20.53 ID:IhTdXqr+0

地が割れ、勢いよく今までのものより巨大な槍が、多節棍の状態で自分を先端に乗せる。
衝撃で、数十の魔獣が吹き飛ばされた。

蹂躙され、蜂の巣にされ、死んでいくのはナンセンスだ。
以下略



412: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/20(日) 22:37:26.02 ID:IhTdXqr+0

魔力の奔流。
ああ、自分は消えるんだな、という感覚。

そこに。
以下略



413: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/20(日) 22:38:17.89 ID:IhTdXqr+0

「あたしは消えた―――いや、これから消えるのか」

今際の際、というやつだろう。

以下略



414: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/20(日) 22:39:03.41 ID:IhTdXqr+0




「……逝ったね」
以下略



415: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/20(日) 22:40:00.31 ID:IhTdXqr+0

「『あたしのための契約だけはさせるな』……彼女は、そう言ったのさ」

「そんな……!!」

以下略



416: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/20(日) 22:40:59.84 ID:IhTdXqr+0



願いの数だけ代償がある。
出会いの数だけ別れがある。
以下略



417: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/20(日) 22:41:52.96 ID:IhTdXqr+0

「それでも、わたしは出会い続けたい」

たとえその先に悲しみがあってもそれを望む。

以下略



418: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/20(日) 22:42:58.57 ID:IhTdXqr+0

「―――ほむらちゃん」

「うん……そうね、まどか」



419: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/20(日) 22:43:38.64 ID:IhTdXqr+0

今日はここまで

ええ、あとちょっとだけ続きますとも
次回が最終回だけどね
以下略



420:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区)[sage]
2011/11/20(日) 22:44:11.63 ID:vCIuhIvwo
お疲れ様でした。


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