過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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427: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/23(水) 23:10:07.48 ID:DgSjDShL0

「……ふぅん」

「後で、お礼言いに行くのよ?」

以下略



428: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/23(水) 23:10:36.77 ID:DgSjDShL0

ゆまも、自分にとっては大事な妹だ。
初めて会ったとき、教会の前に捨てられていたゆまに、自分が手を差し伸べた。
それから色々とあって、父親が養子として迎えようと言ったんだったか。

以下略



429: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/23(水) 23:11:04.24 ID:DgSjDShL0

ゆまと一緒に、ももを腕の中に閉じ込める。

「ちょ、ちょっと姉さん、何を……!」

以下略



430: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/23(水) 23:11:32.84 ID:DgSjDShL0

「何だ……?」

振り向けば、ぴょん、と跳ねる白い影が見えた。
大きさからして、猫だろうか。
以下略



431: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/23(水) 23:12:17.16 ID:DgSjDShL0




「はぁ……チクショウ、どこ行った!」
以下略



432: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/23(水) 23:12:57.75 ID:DgSjDShL0

「悪いね……お礼をしたいんだけど、今忙しいし」

「あら、いいのよ別に。困ってる子が居るなら助けるのが普通でしょう?」

以下略



433: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/23(水) 23:13:47.69 ID:DgSjDShL0




「くそっ……確かこの辺りに、」
以下略



434: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/23(水) 23:14:21.79 ID:DgSjDShL0

「……すいません、この子、急に走り出しちゃって」

「ああ、別にいいんだよ」

以下略



435: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/23(水) 23:15:13.25 ID:DgSjDShL0

それよりも、あの白猫だ。
いったい、どこへ行ったのやら。

「なあ、あんたら……白い猫、見なかったか?」
以下略



436: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/23(水) 23:15:42.88 ID:DgSjDShL0



息を切らせ、辿り着いたのは駅。

以下略



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