7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/10/14(金) 01:13:53.19 ID:gjrNu2db0
4月11日(月・夕方)ー曇り 見滝原 ガソリンスタンド
スタンドの店員「らっしゃーせー!」
まどか「たっくんが愚図って聞かないよ……どうしよう」
ほむら「おしっこ、じゃないですか?」
絢子「で、どうなんだ?タツヤ、トイレ行くか?」
タツヤ「うん……」
絢子「オッケ。あっ、すみませーん!」
スタンドの店員「はいはい、トイレっスか?」
スタンドの店員「奥を、左だよ。左って分かる?お箸持たない方ね」
絢子「あはは……コイツ、まだ三歳なもんで。
まだフォークとスプーンしか使えないんだ」
スタンドの店員「そうっスか、じゃあ、あっちね。あっちに進めば、
トイレ見つかるから。分からなかったら、僕と同じ格好の人に訊いてごらん」
タツヤ「あいー!」
スタンドの店員「……どこか、お出かけで?」
絢子「いや、コイツを迎えに。東京から、今日越してきたんだ」
スタンドの店員「へぇ、東京からっスか……」
絢子「ああ。ついでに、レギュラーで満タン、頼むよ」
スタンドの店員「はい、ありがとうございまーす!」
絢子「タツヤが戻ってくるまで、あたしは休んでるよ。じゃ、そーゆー事で」
まどか・ほむら「はーい!」
スタンドの店員「……ね、君達、高校生?」
まどか「えっ?あ、いえ。中学生ですけど……」
スタンドの店員「そっか。いやさ、最近の子供って成長が早くて早くて。
そのせいで中学生と高校生、よく間違えちゃうんだよね〜」
スタンドの店員「で、君がその東京から越してきたって子?」
ほむら「そうですけど、何か?」
スタンドの店員「田舎だと聞かされてこっちに来たんだろうけど、
正直ビックリっしょ?」
スタンドの店員「ここさ、つい最近開発が進められてものすっごい有様に
なっちゃったんだよね。もっと都会の方行くと凄いよ?どこの近未来だよ、
って感じで」
ほむら「は、はぁ……」
スタンドの店員「んじゃ、これから同じ見滝原の住人として、宜しく頼むよ!」
ほむら「……!?」
>握手を交わした瞬間、強い目眩に襲われた。熱でもあるのだろうか…
スタンドの店員「おっと、仕事仕事……」
まどか「ほ、ほむらちゃん!?」
ほむら「……くッ!」
>タツヤがトイレから戻ってきたようだ。意識が朦朧とする…
タツヤ「ほむらちゃ、どしたのー?」
まどか「たっくん、ママ呼んできて!」
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