過去ログ - 【R-18】魔獣霊「「「マスター、一人きりにはしませんよ!」」」
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◆Milk9lLcoc
[saga sage]
2011/10/15(土) 01:58:50.47 ID:QEsZSCYOo
気を遣ったつもりが、かえって恥をかかせてしまったようだった。
霊は気付いた上で僕に抱かれるのを待っていたのだ。
主「……!」
女の子にここまで言わせて、後ろを向いたままではいられなかった。
振りむけば、エルフらしい端整な顔は茹であがりそうなくらい赤くなっている。
魔を官能の具現とするなら、霊の顔は美の完成系と言って良いくらいの女性だ。
清流のような細い金髪に種族の特徴を受け継いだ長い耳と大きなエメラルドの瞳。
儚げな表情の似合う、綺麗と可愛いの黄金比がじっと僕の事を見つめている。
霊「マスター」
小さく動いた唇に吸い付くと、年少の僕くらいに華奢な肩がぴくりと震えた。
細身の体から盛り上がる美乳にそのまま手を伸ばすと、純な少女は身を捩る。
主「ごめん、ここはいやだった?」
霊「いえ……その……私ので、満足していたけるでしょうか」
豊潤な夜魔やボリューム満点の人狼の胸と比べて、霊はすっかり落ち込んでいるようだ。
主「あの二人と比べるからだよ。霊の胸も、素敵なのに」
霊「ひゃ」
主「見とれちゃうくらい、綺麗だよ」
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