過去ログ - ほむほむ「ホギェェッェェェェェエエ!!!」
1- 20
960:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/11/26(土) 03:43:41.50 ID:G/1BG3sco
殺意を向けるわけには行かない。
そう言い聞かせて夜を迎えたものの、事件は起きてしまった。

「何で」

告白せずに振られた少女は、
布団に入りながらも寝ることは出来ず、
呟いた声は夜の闇にとけていく。
少女は目撃してしまったのだ。
気持ちを知っているはずの親友が、
その気持ちを向かせてる相手と唇を重ねている姿を。


そんな悲しみを打ち消すかのように、
淫靡な声が少女の部屋に響いた。

「マドカァ/// ホム、ホミャァン///」

「ホミュラチャン/// マドォ///」

ほむまどの交尾の声だった。
祝福すべきであるそんな光景は、
今の少女にとってはあってはならないものだった。

尽きることの無い性欲をぶちまけ、
休憩の為に離れた直後だった。


「マドォォォ!」

「ホミャ?」

まどまどは悲鳴を残して消えてしまった。

ほむほむが必死に周りを見渡し、
飛び跳ねても、愛するまどまどの姿はなかった。

「……ほむほむ」

「ホミャッ? ホビャァァァン!!」

ほむほむは少女に、
まどまどの行方を尋ねようと声を張り上げる。
長年連れ添った1人と1匹に、
言葉の壁はなかった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/568.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice