過去ログ - クリームヒルト&西行寺幽々子「ちょっと本気出す」 霊夢「やめなさい」
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7:序章:魔女たちの幻想入り[saga]
2011/10/15(土) 16:33:20.58 ID:nhHZWkYP0

クリームヒルト「あ、その、えっと……」

??「……急に聞かれても、って顔ね。 ふふふ、ごめんなさい。起きたばかりでちょっと意地悪が過ぎたわ」

クリームヒルト「貴女は……?」

??「私は西行寺幽々子。 冥界の名家、西行寺家の主よ」

クリームヒルト「クリームヒルト・グレートヒェンです。 って、冥界…………?」

幽々子、と名乗った女性のその一言が引っ掛かり、思わず呟く。
冥界って、確かあの世とかそう言う意味だったよーな……
そこまで考えて、私は幽々子さんの周囲に幾つかの人魂が浮遊している事に気付く。
これはつまり、端的に言うと……

クリームヒルト「うきゃああああぁぁぁぁっ! お、おば、お化けぇぇぇぇっ!?」

幽々子「あら、久々過ぎて新鮮な反応ね。亡霊冥利に尽きるわぁ……、人間じゃなくて妖怪(?)相手なのがちょっと残念だけど」

クリームヒルト「あ、あぅ、あうぅぅっ……」

幽々子「そんな怖がらなくても、とって食べたりしないから大丈夫よ」

幽々子「妖夢、お客様がお目覚めよ、お茶と茶菓子を持って来なさい」

??「畏まりました〜」

そう言って座布団に腰を下ろす幽々子さん。
応えたのは執事かお手伝いさんだろうか?

クリームヒルト「えっと、あの、お構い無く……」

あの世で亡霊にもてなされる、と言うのも変な気がしたけど、そう言わずにはいられなかった。
が、幽々子さんは静かに微笑みながら首を横に降る。


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