過去ログ - 撫子「これも、また、戯言なんだよね」
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121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2011/10/17(月) 02:00:10.81 ID:ebFiQ8E3o
「何がやれやれなのだ。阿良々木先輩、狙ってやったのだろう?」

 駿河は呆れ顔で言った。

 その通りなので、僕はぐうの音もでない。

「撫子」

 撫子ちゃんは、ぺたりと、ベッドの上にしゃがみ込んで――がくりと俯いて、呟くよう

に、聞こえるか聞こえないかというくらいの声で――

 しかし、それでも。

 はっきりと、言った。

「撫子、こんな身体――嫌だ」

「……撫子ちゃん」

「嫌だよ……助けてよ、いー兄ちゃん」

 涙混じりの声で――そう言った。



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