過去ログ - 撫子「これも、また、戯言なんだよね」
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152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2011/10/17(月) 02:32:46.09 ID:ebFiQ8E3o
 その土に、その辺りの木の棒を使って線を引き、懐中電灯同士を繋いで、本当にスクエ

アを形成する――いわゆる結界という奴だ。相当に簡易式だけれど、それで構わないと、

忍野も言っていたので、大丈夫だろう。結界はとりあえずは区切られていることだけが重

要――だそうだ。

 そして、そのスクエアの内部に――撫子ちゃんが這入る。

 一人で。

 スクール水着姿で。

「って、スクール水着?」

「ああ。阿良々木先輩、あれは『たまたま』私が持っていたものを貸したのだ」

「ほう。神原後輩、あれを『たまたま』所持していることがあるのか」

「こんなこともあろうかと準備しておいたのだ」

「実に用意がいいな。褒めて遣わそう」

 まあ、でも今回は本当に用意がいい。

 くそっ、携帯のカメラ機能、壊すんじゃなかった。



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