過去ログ - 撫子「これも、また、戯言なんだよね」
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52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 00:59:50.99 ID:ebFiQ8E3o
「私の左腕は」

 神原駿河は言った。

「私の左腕のものは、もうとれてしまったのだが……阿良々木先輩は――どうなのだ?」

「え?僕?」

「阿良々木先輩は―― 一生、吸血鬼なのか?」

「……僕は」

 一生。

 一生――吸血鬼。

 人間もどき。

 人間以外。

「それでもいいと、思ってるよ。大体――きみの……駿河の左腕とは違って、それほど不
                    ニンニク
自由しないしね。太陽も十字架も大蒜も、全然、平気だし。怪我してもすぐに治っちゃう

から、むしろ得なくらいなんじゃないかな」



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