過去ログ - 撫子「これも、また、戯言なんだよね」
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62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/10/17(月) 01:06:36.59 ID:ebFiQ8E3o
「さて、と。これでいいのだろうか?」

「ああ。なんだか拍子抜けって感じもするけどね」

 忍野からの頼みの割には、かなりの楽勝感だ。

「阿良々木先輩、食事にしないか?一応はここも山だ。場所によっては、見晴らしもいい

に違いない」

「そうだね、そうしようか」

 僕達は食事の場所を探すことにした。「よくないもの」とかいうのも、きっと大丈夫だ

ろう。いざとなったら退治すればいいだけだし。と、僕は完全に油断しきっていた。

 そこで、仕事が終わり、不覚にも気を緩めてしまった、そんな状況下で、そう広くない

境内を歩いていた僕と神原駿河は衝撃的なものを見ることとなった。

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」

 二人とも、驚きからか、それとも、理解が追いつかなかったのか、または、惹かれてい

たのだろう。声は出なかった。




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