過去ログ - 撫子「これも、また、戯言なんだよね」
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92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2011/10/17(月) 01:32:56.44 ID:ebFiQ8E3o
「で、阿良々木先輩。私は何をすればいい?」

「ああ、そうだ。今回は楽しい雑談に興じている場合じゃない」

「脱げばいいのか?」

 僕は数秒考えてから、「ああ、そうだ」と答えた。

 ただ、あの事件の後遺症とか、そういうのがないか気になっただけだ。

 別に他意はない。いや、本当に、まったくと言っていいほど。

「了解した」と、神原駿河は応え、上着を脱ぎだした。

 …………うおう。これはなかなか……じゃなくて、うん、傷が残らなくてよかった。

あの後僕の血を塗ってあげたのがよかったのかもしれない。

「下も脱ぐべきかな?」

「ああ。ぜひそうしてくれ」

 別に他意はない。ないったらない。

 ズボンも脱ぎ、恐らくさっき部屋にいた状況と同じ、下着だけの姿になってもらった。

ふむふむ。問題はなさそうだ。いや、しかし、これだけでは、これだけでは判断はできない。



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