過去ログ - 女騎士「姫の自慰を目撃してしまった」
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47:『Her Knight in Their Nights』 ◆k6VgDYkyGI[saga]
2011/10/21(金) 21:56:33.78 ID:aYv84ioOo
いざ改まって向かい合うと、昨晩のようにはいかなかった。
私たちは気後れし、落ち着きなく身体をもじもじさせた。
始めるきっかけを掴むことができず、私も姫も顔を紅潮させ、ぎこちない雑談を交していた。
そんな間延びした状態が十数分続いた後、私は意を決して腕を伸ばし、姫の二の腕をがっちりと掴んだ。
口火を切らなければならないのは私だ。
『姫様、宜しくお願いします』
私の声は裏返っていた。

よくやってくれた、女騎士。巨躯を古びた机に預けたまま、上司は怒りを抑えながら言った。
私は、己の務めを果たしたに過ぎません。
警備部の連中には、俺からよく言っておく。耳ではなく体に聞かせておかないとな。
上司は巨大な拳をごきごきと鳴らした。あの方の命が危険に晒された。言い訳はさせない。
あの男はどうなるのですか。
奴が恩赦されたと“あの方は思っている”。俺たちに重要なのはそこだ。後は知らなくて良い。


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