47:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2011/10/22(土) 01:05:20.43 ID:CGXDMCHp0
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大河内が頼んだ寿司の出前を前に、汀は、自分の部屋で、彼とゲームに熱中していた。
それを興味がなさそうに見ながら、圭介が寿司を一つつまんで口に入れる。
「汀ちゃんは上手いなぁ」
「ここを、こう飛び越えるんだよ」
「こうか? それっ!」
子供のように騒いでいる大河内を呆れ顔で見て、圭介は手元にあった資料に目を落とした。
先ほどの壮年男性の顔写真と、経歴などが書いてある。
しばらくして、リモコンを振り疲れたのか、汀が息をついて、パラマウントベッドに体を預けた。
大河内もリモコンをテーブルに置き、彼女の汗をタオルで拭う。
「汀、少しはしゃぎすぎだ。休んだ方がいいぞ」
圭介が資料から目を離さずに言う。
汀はむすっとして彼を見た。
「全然疲れてないもん」
「まぁまぁ。歳のせいか、私のほうが先に疲れてしまった。少し休憩といこうか」
大河内がそう言って、寿司を口に入れる。
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