50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/23(日) 21:26:17.85 ID:T33Cj7z40
さやホーム、さやルーム
さやか「・・・」
さやかはベッドに潜って、青く輝く自分のソウルジェムをぼんやりと眺めている。
さやか「(昨日、あんな事言っちゃって・・・あたし、どんな顔してまどかやほむらに会えば良いのかな・・・?
マミさんにもすっごい迷惑かけちゃったし・・・あたしって・・・ほんとバカ)」
杏子「(何時までもショボくれてんじゃねーぞ、ボンクラ)」
突然、杏子の声が頭の中に聞こえて来た。
さやか「(あいつからのチャント!?)」
さやかが部屋のカーテンを開けて下を見ると、マンションの花壇に座ってリンゴの入った袋を脇に置いて、リンゴを齧る杏子の姿を見付けた。
杏子「(ちょいと面貸しな、話がある)」
さやかは着替えて外に出る。
杏子「よお、今日は学校サボりかー?この不良」
さやか「学校に行ってないあんたに言われたく無いわよ。で、話って何?」
杏子「あんたにあたしが戦う理由ってのを教えてやろうと思ってね」
さやか「私利私欲の為なんじゃないの?」
杏子「!!」
杏子がさやかに跳びかかり、両手で襟を掴んで締め上げる。
杏子「二度とあたしにそれを言うんじゃねぇ。今度こそ[ピーーー]ぞ」
周囲の目が2人に注がれる。
杏子「・・・!」
杏子はさやかを降ろす。
杏子「・・・悪い。それを言われると、ついカッとなっちまう。隣地区に行くから、駅行くぞ」
歩き出す杏子にさやかが着いて行く。
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