過去ログ - 魔法少女まどか☆ゴジラ
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982:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西地方)[saga]
2011/11/15(火) 23:55:37.69 ID:22jUp8qX0
ゆま「やった!流石キョーコ!!」

サキ「みらい、大丈夫か!?」

みらい「ふ、ふ・・・ふざけるぁあああああ・・・っ!!佐倉杏子ぉおおおおおお!!!」

ようやく炎が収まったみらい。かつて無い怒りを覚えていた。だが、しかし、彼女はあくまで冷静だった。杏子に跳び掛かりたい衝動を押さえ、デストロイアの方へ走る。未来の周囲の空気の温度が急激に低下していく。
みらいがデストロイアの後ろで跳び、彼女の大剣が強烈な冷気を発する。

みらい「アブソリュート・ゼロ・ブレェエエエエド!!」

未来の大剣の冷気が絶対零度の極低温まで低下し、魔力の氷によって一瞬で数十メートルの長さに伸びる。
その冷たく鋭い刃をジャルムと掴みあうデストロイアの背中を切り付ける。

デストロイアの背中を大きく切り裂く事は出来なかったが、甲殻が少し破れ、傷口から強烈な冷気が体内に侵入した。

デストロイア「グゥオオオオオオウ!?」

デストイアは熱や電撃、毒など、様々な攻撃に耐性を持つが、唯一冷気への耐性だけは持っていない。
ジャルムと掴み合う、デストロイアの身体から一瞬、力が抜けた。

ジャルム「グァオオオオオオウ!!」

ジャルムがデストロイアの腕を弾き、組み付いた。デストロイアは振り解こうとするものの、冷気のダメージと、元々パワーで上回るジャルムの超怪力で外せない。
ギシギシとデストロイアを締め上げる

杏子「くそっ!パワーの差か!!」

みらい「地獄を・・・見せてやれっ、ジャルムーーーッ!!」

ジャルム「グァアアアアアアオウ!!」

デストロイア「グゥオオオオオオ!!」

ジャルムがデストロイアを掴んだまま、皮膜翼を動かす。デストロイアを抱えたままジャルムは飛び上がった。
そのまま急上昇する。自分を体重で上回る怪獣を抱えたまま飛翔するジャルムの恐るべき怪力。更にグングン上昇していき、あすなろ市の上空まで達した。

みらい「地面に叩き付けてやる!!」

ジャルムが上空で反転、今度は地面に向って超音速で急降下する。

杏子「ふざけるぁあああ!!」

デストロイアの胴体前面にある、8本の爪が中央に向って閉じているような形状の器官、それの爪ガ開く。そこからオキシジェンデストロイヤー・レイが発射された。
デストロイアの弱点であり、奥の手でもあるこの器官からのオキシジェンデストロイヤー・レイの発射。
密着しているジャルムは零距離でそれを喰らってしまう。

ジャルム「グァオオオオオオオウ!?」

密着状態での被弾。デストロイアとジャルムは弾かれ合う。ジャルムはデストロイアを離し、地面向けて落下する。
問題はデストロイアの方、音速を超える猛スピードで地面に向っている。このままでは地面に激突して多大なダメージを負ってしまう。


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