過去ログ - ぼくがかんがえた聖杯戦争
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/10/28(金) 01:06:58.36 ID:PN+NkDjAO
 懐から手繰り寄せた棒状の何かを瞬時に組み立てる。それは槍のような形状ではあるが、刃先は三日月の曲線を描いており、一風変わった得物だった。

「出て来い、小悪党」

 返ってくる声は無い。数秒の静寂の後、鳴り響いたのは渇いた銃声だった。

「なっ――!?」

 凜は絶句する。彼女の視界を蓮の得物、馬孫刀の刀身が遮った。
そして足元にひしゃげた銃弾が転がっている。

「大言吐くだけはあるようね。手合わせ願えるかしら」

 何の前触れもなく、蓮達の前に彼女は現れた。
白い衣服を纏った長い黒髪の少女。左腕には円状の盾のようなものをつけている。


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