過去ログ - ぼくがかんがえた聖杯戦争
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/10/28(金) 01:10:07.90 ID:PN+NkDjAO
「四閃刀幻境!」

 武神が形状を変え、地を滑る。

「槍」

 現れるは無数の槍。武の幻影は少女に牙を剥く。

「刀」

 繰り出される斬撃は超スピード。人知を越えた怒濤の攻撃。それでも少女は全ての刃を躱していた。

「戟」

 一点に集中して放たれていた刃が拡散し、少女の選択肢は狭まってゆく。
確実に傷を負わないルート。それは最良の選択をし続けなければ歩む事は出来ない。

「多刃!」

 刃が風を切る音が連なり、それは羽虫の羽ばたきの音のように絶え間なく鳴り響く。
正解のルートが一瞬で塗り潰され、少女の視界を数多の武器が覆った。


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